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A さん(75 歳、男性)は、妻(70 歳)と2人暮らし。2型糖尿病の治療中で、2年前から1日2回朝・夕食前に混合型インスリン注射が開始となった。その後、 糖尿病性網膜症による視力障害が進んだため、現在は妻と一緒に単位数や針の確認をし、インスリンの自己注射を実施している。
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外来受診時に A さんの妻から外来看護師に「2人で協力してインスリン注射する ことには慣れてきました。たまには夜に夫とゆっくり和食を食べに行きたいのです が、外出時の注射で気を付けることを教えてほしい」と相談があった。 A さんと妻への外来看護師の指導内容で適切なのはどれか。
1.「お店に着いたらすぐに注射を打ちましょう」
2.「インスリンを常温で持ち運ぶことはできません」
3.「注射ができる場所をお店の人に確認しましょう」
4.「普段よりもインスリン量を増やす必要があります」
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3.「注射ができる場所をお店の人に確認しましょう」
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